自宅で簡単に焼きたてのパンが食べられるのが魅力のホームベーカリー。
ですが、焼き上がったパンを食べて「思ったよりおいしくない…」という経験をした方も少なくないのでは。
まさに私がそう思っていました。
ぼそぼそで香りもイマイチ…。
スーパーで売っている食パンの方が美味しいな、と思っていました。
これがホームベーカリーの限界か、なんて思っていたのですが、それはまったくの間違いでした。
なんと、使用する小麦粉を変えただけでお店レベルのパンに大変身!
粉選びって大事なんですね!
パン屋さんが小麦粉にこだわる理由がわかりました!
それではどんな小麦粉を使えばいいのかというと、選び方はとっても簡単。
ちょっと高い小麦粉を使う、これだけなんです。
今回使ったちょっと高い小麦粉はこちら。↓
富澤商店からでている「とみざわからの贈り物HB専用粉(強力粉)」です。
一般的なスーパーで売られている小麦粉より、1.5倍ほど高かったです。
それでは、良い小麦粉を使うと具体的にいつもとどう違うのかご紹介していきますね!
ふくらみが違う!
まず最初に感じた違いは、焼き上がったパンのふくらみ。
焼きが終わり、ホームベーカリーのふたを開けると、いつもの1.3倍ほどもふくらんでいました。
今までは、2斤で焼くとパンケースの少し下くらいまでしか膨らんでいなかったのですが、今回はパンケースから上3cmほど飛び出して膨らんでおり、ホームベーカリーの蓋につきそうなほどでした。
見た目から、これは美味しいのでは…?と期待大!
中がふわふわ!
焼きたてのパンをさっそく切ってみると、ふわふわでめっちゃ切りづらい!
今までは焼きたてでも切りづらさを感じなかったので、パンっぽくて嬉しくなりました。
そして食べてみると、中の白い部分がふわふわもっちりで超おいしいのです!
高級食パンというよりはパンドミに近いかもしれません。
フランスパン系が好きな私にとっては、理想の大好きな食感となりました。
冷凍してもふわもち食感は保たれていました!
香りが違う!
スーパーで売っている安価な小麦粉で作ったパンは、いつも少し変な匂いがしていました。
(食べられないほどではないし、ココアやクルミなど香りのある物を入れれば分からなくなる程度ですが。)
イーストが新鮮じゃないからかなと思っていたのですが大間違い。
今回、小麦粉を変えたものはいつもの変な匂いがまったくありませんでした。
香りが違うだけで、こんなにもパンは美味しくなるのかと驚かされましたね!
ちょっと良い粉を使ってみよう!
ホームベーカリーで焼いたパンがあまりおいしくないと思っている方は、ぜひ小麦粉をちょっと高いものにかえて作ってみてください。
驚くほどパンのクオリティが上がります!
今回は富澤商店のHB専用強力粉という粉を使いましたが、この他にもいろいろな小麦粉があるので、食べたいパンに合わせて粉の種類を変えてみるのも面白そうですよね。
パン作りにハマりそう!