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小樽天狗山を登る!地蔵コース・ロングラインコースでお手軽日帰り登山!

旅行
マリコ
マリコ

こんにちは、山好きのマリコです!

今回は、小樽天狗山を登山してきたので、その様子をご紹介します!

小樽天狗山ってどんな山?
  • 標高:532m
    • 日帰りで行ける、初心者にもおすすめな山
    • 疲れたら帰りはロープウェイという選択もとれる
  • アクセス
    • 中央バス:天狗山ロープウェイ線(小樽駅前発)に乗り、終着「天狗山」で降車。

  • 今回のルート
    • 行き:地蔵コース(1.9km)
    • 帰り:ロングラインコース(1.3km)
    • 往復で3時間弱の行程
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小樽天狗山登山スタート!

バスを降りてスキー場の方へ向かうとすぐに天狗山登山道の案内板がありました。

バス停を少し進んだ所にある案内板

熊の目撃情報があったようですが、狩猟会の調査の結果、現在は立ち入りOKなようです。
登山される方は十分ご注意ください。(2022年10月現在)

案内に従い右手(スキー学校や山麓館のある方)へ進みます。

登山道への看板
スタート地点には登山道への案内板が3つもあるので初めてでも安心。

地蔵コースとロングラインコースはスタート地点は同じで、少し進むと分岐があります。

分岐まではひらけた坂道を上っていきます。

小樽天狗山登山コースの最初の上り坂

ここは冬にはコースになるところですね。

コースに沿って進んでいくとまもなく地蔵コースへの分岐に辿り着きます。

看板が立っているのですが、下から登っていると、背景と同化して少し気付きづらいです。

分岐の看板は送電線の鉄塔が目印。
鉄塔を少し過ぎたところに看板が立っています。

分岐の看板を発見。

地蔵コースとロングラインコースの分岐

この笹の中を進んで行きます。
夏場は笹がもっと生い茂り、この入り口が分かりづらくなっているようです。

地蔵コースに入ると、これまでの景色とは一変。
森の中を進んでいきます。

最初はゆるい下り坂からスタート。

小樽天狗山の登山道

道は落ち葉で埋もれていて、ふかふかしていました。

マリコ
マリコ

数日前に雨が降っていたので、少し地面がゆるかったです。滑らないように注意しながら進んでいきます。

10月半ば過ぎで気温も13℃/6℃とそこそこ寒いはずなのですが、木に囲まれているからか風がなく、森の中は寒さをあまり感じません。

地蔵コースの途中に流れる川

途中、小さな川を越えて行きます。
弱弱しい橋がかかっているので、靴が濡れないように気を付けて渡りましょう。

15分ほど歩いてきたところで、コースの名前にもなっている地蔵とご対面。

地蔵コース
地蔵コース

カラフルな地蔵が並ぶ箇所を過ぎると、上り坂となり、登山らしくなってきました。

小樽天狗山登山道の上り坂
登山開始40分後の様子。写真だと分かりにくいですが、結構な上り坂でした。

しっかりと道が出来ているので、迷子になる心配はなさそうです。

地蔵コースの道中にある目印
道中にある目印

道の脇には、点々と小さな地蔵がたっていました。

地蔵コース道中に建つ地蔵

そして森の中を進むこと約1時間。

突然視界がひらけました!

地蔵コースとロングラインコースの合流地点

振り返ると、小樽の街が眼下に広がります。

地蔵コースが終わった所からの景色

ずっと森の中にいたので解放感がすさまじいです。

着いた~と言いたいところですが、ここの地点ではまだ地蔵コースを抜けただけで、山頂まではまだもう少し。

地蔵コースを抜けるとロングラインコースに合流する形となり、ひらけたコースを上っていくことになります。

地蔵コースのあとの上り坂
この坂を上りきればほぼゴールです。

この最後の上り坂が案外キツくて、上まで行くのに20分ほどかかってしまいました。

そしてようやっと上りきり、振り返ると…

ロングラインコースを登りきったところからの景色
肉眼で見るともっとキレイで感動しました…!

前には高い山がないので、小樽の街が一望できますね。

歩いて登ると本当に達成感がすごくて、ロープウェイで登ったのでは得られない感動がありました。

景色に見惚れつつ、先に進んでいきます。

ロングラインコースを上りきってアスファルトの道に着いたら、建物のある左手に向かいます。

まずは天狗山と言えば!な、鼻なで天狗さんが出迎えてくれました。

鼻なで天狗さん

その奥に森林浴コースの看板を発見。

森林浴コースをたどると、山頂まで行けるようになっているようですね。

小樽天狗山山頂へ向かうコースマップ

ということで、いざ山頂を目指そうとしたのですが…。

まさかの立ち入り禁止。

森林浴コースへの入り口
コーンが立っていて入ることが出来なくなっていました。

冬季は閉鎖するとの情報は知っていたのですが、もう(10月半ばで)立ち入り禁止になっているとは…。

マリコ
マリコ

残念!これは私の情報収集不足ですね…!

気を取り直して、TENGUUテラスと第2展望台、満点ステージ(第3展望台)はまだ閉鎖していなかったので、そちらに行こうと思います。

まずはTENGUUテラスへ。

TENGUUテラスにはこのようにイスとテーブルが設置されていて、景色を見ながら休憩することが出来ます。

TENGUUテラスからの景色
TENGUUテラスからの景色。

今回は、風が強くとても寒かったので、長居はせずに次の展望台へ向かいます。

第1展望台に到着!

第1展望台からの景色
小樽天狗山第2展望台
こちらは第2展望台からの景色。
満点ステージからの景色
満点ステージからの景色。個人的にはこの山々が眺められる景色が好きでした!

地蔵コースを歩いているときは、まったく寒さを感じなかったのですが、山頂付近は風が強く、一瞬で体が冷え切ってしまいました。

北海道の10月はやはり寒いですね。

山頂レストランで1時間ほど休憩をとったあと下山スタートです。

下山~ロングラインコース~

小樽天狗山山麓への看板

帰りはロングラインコースを通って山麓まで戻ります。

ロングラインコースは、ぱっと見なんてことない下り坂に見えますが、実際に下り始めるとめちゃくちゃ大変でした。

岩がゴロゴロあって足場が悪く、思ったように進めません。

小樽天狗山ロングラインコース
ゆるやかな坂に見えますが、実際に歩くと結構急に感じました。

アスファルトの坂と同じようには歩けないので、小股で進んでいくのですが、そのせいで結構時間がかかってしまいました。

ロングラインコースは途中、二股に分かれる箇所があります。
左手の森に沿って真っすぐ進むのが正しいルートです。
間違って右手の上りの方に行かないように気を付けましょう。

小樽天狗山ロングラインコースの最後の下り
ロングラインコース最後の下り坂。

下山開始から約1時間10分後、ようやく麓まで戻ってくることが出来ました。

行きに見た看板。ロープウェイ乗り場も見えてゴールです。

これにて小樽天狗山登山は終了です!

登山初心者には距離、時間がちょうどよく、十分に山を感じられる良い山でした!

休憩をしっかりとっても4時間ほどで帰ってこられるので、日帰り登山にはピッタリの山なのではないでしょうか。

気になった方はぜひ訪れてみてください!

次のページではおまけとして、休憩に使った山頂レストランの様子をご紹介します!