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真冬に手宮富士に行ってみた!【小樽低山巡り】

旅行

今回は、北海道小樽市にある標高140mの手宮富士に登ってきました!

登ったのは1月9日で、もうしっかり雪が降り積もっている時期です。

ここでは手宮富士までのアクセス方法や、積雪の状況などを紹介しているので、冬の手宮富士の様子を知りたい方はぜひご覧ください!

登山をした人
  • 登山はほとんどしたことがないアラサー女子
  • 体力はあまりない方(運動経験ナシ)
登山口までのアクセス


登山口
→北本願寺の奥

バス
・梅源線 興聖寺前より徒歩9分
・梅源線 長橋2丁目17より徒歩10分
・梅源線 桜陽高校下より徒歩10分
・錦町より徒歩25分
・小樽駅前より徒歩35分

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バス停から登山口まで

今回は北本願寺までのアクセスが分かりやすい興聖寺前というバス停で下車し、登山口へ向かいました。

興聖寺前のバス停

バスを降りると近くに北本願寺の看板を発見。

初めてでも迷うことなく行けそうですね。

バス停から北本願寺まではゆるゆるとした上り坂がずっと続きます。

マリコ
マリコ

なんだかもう登山をしているような気分♪

歩くこと10分少々で北本願寺に到着しました。

本山北本願寺の入り口
最初の門からさらに奥に進むと、北本願寺と書かれた表札がありました。

登山口はこのお寺の奥にあるので、お寺を右手に通り過ぎていきます。

右手にはお寺のこのような入り口?っぽいものがありました。

この辺りからはもう除雪がされていないため、雪が20~30㎝積もっていました。

写真だと分かりづらいですが、結構雪が積もっていました。

奥に進むと小さな建物が見え、その建物の左側の木に手宮富士と書かれた板がはり付けられていました。

手宮富士登山口の案内

やっと登山口に到着ですね!

手宮富士登山、スタート!

山のほうを見ると、辺り一面雪で覆われ、どこが登山道なのか分からなくなってしまっています。

積雪のない季節なら山頂まで10分ほどらしいので、とりあえず道っぽいところを探して進んでいくことにしました。

登山開始10分後、倒木にぶつかりました。

下山のときに分かったのですが、この時点で正しい登山道からは外れていました。

道を間違ったことに気が付かないまま3分ほど歩くと、ひらけたところに到着。

良い景色!ここで小休止しました。

この場所から行けそうな道に進むと、「山頂方向」「東峰周り」という看板にたどり着きました。

積雪のため、看板が指す山頂方向に進むのはかなり大変そうに見えたので、ぐるっと回り道をすることにしたのですが…。

なかなか良いルートが見つからず、比較的のぼりが緩やかな場所を選んだのですが、膝上まで雪に埋もれながら上に進むことになりました。

マリコ
マリコ

ずぼずぼ埋まってめちゃくちゃ体力を奪われました…!

山頂の様子

そして登山開始から30分後、やっと山頂に到着です!

山頂は見晴らしが良く、140mとは思えない眺望でした。

お天気は残念ながらの曇り空。

次はぜひ晴れの日に見に来たいですね!

山頂には、木で作られたイスが設置してありました。

10分ほど休憩したら寒くなってきたので、下山することにしました。

下山は正規ルートで

山頂のすぐ近くに下山の方向を示す看板が立っているので、その通りに進んでいきます。

下山開始6分後、夏場には利用できるであろうロープを発見しました。

木の幹から1mほどはロープが見えましたが、そこから先は雪に埋もれてまったく見えなくなっていました。

ロープの先は下り坂になっており、かなり雪が深く、膝上まで埋まりながらずるずると下りていきました。

下りきると、再び幹に巻かれたロープを発見。

そしてこのロープの近くに、登るときに見た山頂方向という看板がありました。

来るときは全然ロープが目に入っていませんでしたね。

そして下山開始13分後、無事来たときの登山口に到着しました。

正しいルートを進むと山頂から登山口まであっという間でした。

マリコ
マリコ

往路の3分の1の時間で到着!

冬の手宮富士、気を付けることは?

さて、素人が冬の山に入って思ったことは、靴に雪が入らない対策をきちんとしていくべき、ということです。

今回はスノーブーツにユニクロの暖パン(外側がポリエステルのもの)という軽装で行ったのですが、山頂に着くと靴の中に雪が少し入っていました。

せっかくの登山、靴の中に雪が入らないか心配しながら歩くのはイヤですよね。

ということで、楽しく歩くためにも十分な対策をすることが重要です。

そこで対策としては、そもそも雪に埋まらないようにするならワカンスノーシュー、ラッセルを楽しみたいならゲイター(スパッツ)がオススメです。

もしくは、スキーウエアを着ていくのもアリですね。

それでは、十分な雪対策をしてから、冬の手宮富士を楽しんでみてはいかがでしょうか。