トレッキングに行くことが決まったら、なるべく早くトレーニングを開始して、当日に備えましょう。
私はトレッキングの翌日、全身筋肉痛になりひどい目にあったので、真面目にトレーニングすることをオススメします。
一番よいトレーニングは登山をすることですが、近くに手ごろな山がなかったり、時間的に厳しかったりして、実践するのは難しいですよね。
ということで、ここでは登山以外のオススメのトレーニングをご紹介します。
トレーニングをしたほうがいい人
・日常的に運動やスポーツをする習慣がない
・登山をしたことがない(もしくは、たまにしかしない)
オススメのトレーニング
・ふくらはぎを鍛える
・階段の上り下り
ふくらはぎを鍛える
トロッコ軌道以外は段差が多く、脚への負担が大きくなります。
ふくらはぎを鍛えることで、登りやすくもなりますし、下山後の筋肉痛もやわらぐかと思います。
Youtubeで「ふくらはぎ 筋トレ」と検索すると、たくさんの動画が出てきますので、自分に合ったものに挑戦してみてください。
ふくらはぎの筋肉痛は本当に酷くて、筋肉痛1日目は泣きそうになりながら階段の上り下りをしていました。
階段の上り下り
縄文杉トレッキングは道中に何度も階段が出現します。
トロッコ軌道が終わると階段ばかりでビックリしました!
一見ラクなように見えますが、これが1時間も2時間も続くことを想像してみてください。
「駅でいつも階段を使っているから大丈夫!」と思った方、私生活ので階段の上り下りはせいぜい1~2分程度ではないでしょうか。
縄文杉トレッキングでは往復で約4時間も階段の上り下りをすることになります。
脚が人生で一番ひどいレベルの筋肉痛になったのは、きっとこの階段のせい。
ということで、階段や段差を使って足腰をしっかり鍛えることをオススメします。
荷物を背負って歩いてみよう
最後に、余裕があったらやってほしいことをお伝えします。
実際の登山は、水、お弁当、着替えなどが入った、そこそこ重量のあるリュックを背負って歩くことになります。
ですので、一度くらいは当日と同じくらいの重さのリュックを背負って長距離を歩いてみるのがオススメです。
「あぁ、これくらい疲れるんだな」と、なんとなくイメージがつくと思います。
アスファルトと山道とでは疲れ方が異なるので、あくまで参考程度に思ってくださいね。
それでは、屋久島の景色をしっかり堪能して、次の日に疲れを残さないためにも、体力をつけてのぞんでくださいね。