4月のヤクスギランドにはどんな服装で行けばいい?
靴はスニーカーだと危ないかしら?
この記事では、ヤクスギランドに最適な服装&靴について解説しています!
「はじめてでどんな格好で行けばいいのかわからない」という人のために書きました。
4月上旬にヤクスギランド150分コースを歩いた体験を踏まえた記事です。
私もはじめてのヤクスギランドだったので、初心者の人に参考になると思います。
服装について
ヤクスギランドは30分・50分コースは舗装された道ですが、80分・150分・210分コースは岩と木の根の凸凹登山道です。
登山道を歩いていると暑くなったり寒くなったりするので、脱いだり着たりして体温調節できるような服装がベストです。
また、突然雨が降ることもあるのでレインウェアは必須です。
これらを踏まえておすすめの服装が以下です。
上半身
- アンダーウェア
- Tシャツ
- 薄手のフリース
- ウルトラライトダウン
- レインウェアジャケット
- 手袋
- 帽子
これらを脱いだり着たりしながら体温調節をします。
それでは実際に私が使ったものを1つずつ紹介していきます。
アンダーウェア
アンダーウェアはインナーのことです。肌に密着するので、汗をかいたときにすぐ乾く速乾性のものがおすすめです。
私はモンベルの「ジオラインL.Wラウンドネックシャツ」を着て行きました。
>>モンベル | オンラインショップ | ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ Women’s (montbell.jp)
汗をかいてもベタベタしなかったし、痒くなることもなく快適でした。
トレッキングしてみるとアンダーウェアが一番大事だと感じました。
ちょっとお金がかかったけどアウトドア用品を選んでよかったです。
Tシャツ
Tシャツはアンダーウェアの上に着ます。これも乾きやすい素材がおすすめ。
昔ユニクロで買ったポリエステル100%Tシャツで特に問題なかったです。
綿のTシャツ乾きにくいですが、でもまぁ大丈夫です。
薄手のフリース
4月だったのでそんなに寒くないだろうと思い、薄手のフリースを選びました。
モンベルの「シャミースジャケット」を着て行きました。
>>モンベル | オンラインショップ | シャミースジャケット Women’s (montbell.jp)
5,500円もするだけあって着心地はよかったです。でも、もっと安いフリースでも大丈夫そうだなと感じました。
フリースはそんなにこだわらなくてOK。
前開きのチャックがついてるものなら安いので十分だと思います。
ウルトラライトダウン
寒くなったとき用にユニクロのウルトラライトダウンを持って行きました。
歩いてるときは使わなかったけど、お昼に弁当を食べていると急に体が冷えてきたので着ました。
だまって座っていると山の中は寒いです。
休憩をはさむつもりなら薄手のダウンがあると助かります。
レインウェアジャケット
レインウェアは買っても普段使わないだろうなと思ったので、屋久島の山岳太郎でレンタルしました。
レンタルはじめてで心配でしたが、綺麗だったし変なニオイもしませんでした。
モンベルの「レインダンサージャケット」だったと思います。
>>モンベル | オンラインショップ | レインダンサー ジャケット Women’s (montbell.jp)
雨が降ったり止んだりしていたので、ずっと着ていました。軽くて動きやすかったです。
ゴアテックス素材なら他のメーカーでもOKです。
屋久島はよく雨が降るので絶対に着て行ったほうがいいです。
手袋
登山道を上っていると木や岩につかまったり、転んで手をついたりします。
素手ですりむいたら痛いので手袋があると安心です。
私はホームセンターで300円のを買いました。
手袋のまま写真を撮りたい人はスマホ対応手袋が便利です。
防寒・擦り傷防止になるのでぜひ持って行ってほしいアイテム。
帽子
ハニーズで980円で買ったキャップで行きました。
快適でもなく不快でもなくって感じでした。
ただ、雨が降るのでツバのある帽子はあったほうが楽だと思います。
汗で蒸れるのがイヤな人はアウトドア用の帽子で行きましょう。
下半身
- ジャージ
- レインウェアパンツ
- 厚手の靴下
下半身で体温調節することは基本的にありません。
できるだけ楽なものを履いておけば大丈夫です。
登山道を歩く人はジーパンは絶対にやめたほうがいいです。疲れるし汗が乾きにくいからです。
ジャージ
モンベルの「マウンテンジャージパンツ」を履いていきました。
>>モンベル | オンラインショップ | マウンテン ジャージパンツ Women’s (montbell.jp)
普通のスポーツ用ジャージでもいいと思います。
とにかく柔らかくて動きやすい素材のものにしましょう。
汗が抜けやすいものだとさらに良いです。
レインウェアパンツ
これも上半身のレインウェアとセットで山岳太郎からレンタルしました。
風を防いでくれて防寒にもなるので、ジャージだけじゃ心配な人は履いていくと安心です。
私は最初から最後までずっと履いてました。
厚手の靴下
モンベルの「WIC トレッキングソックス」を履いていきました。
>>モンベル | オンラインショップ | WIC.トレッキングソックス Women’s (montbell.jp)
普通の靴下の3倍くらいの厚さがあります。
おかげで足の裏が痛くなることもなかったし、靴擦れもしませんでした!
登山道は予想以上に足が疲れるので絶対に厚手の靴下がいいです。
靴について
30分・50分コースは舗装されているので、スニーカーでも歩けます。
スーツに革靴で歩いてる男性もいました。
しかし、80分・150分・210分コースは登山靴で行ったほうがいいです!
私は150分コースを歩いたのですが、疲れにくさ・防水面から登山靴にしておいて本当に良かったと思いました。
登山靴
登山靴も買っても普段使わないだろうなと思ったので、山岳太郎でレンタルしました。
モンベルの「マウンテンクルーザー600ワイド」だったと思います。
>>モンベル | オンラインショップ | マウンテンクルーザー600 ワイド Women’s (montbell.jp)
私は普段23.0か23.5を履いてます。登山靴も23.5でちょうどよかったです。
ヤクスギランドは雨でぬかるんだ場所もあるので、登山靴だととても楽に歩けました。
水が滲みてくることもなかったです。
自分で靴を買う人は、厚手の靴下を履いた状態で試着することをおすすめします。
まとめ
30分・50分コースに行く人の服装&靴
- アンダーウェア
できればちゃんとしたトレッキング用のやつ。 - Tシャツ
普通のでOK - 薄手のフリース
安いのでOK。 - レインウェア上下
雨が降る可能性が高いので、着て行くと傘をささなくていいから楽。 - 帽子
普通のキャップで大丈夫。 - ズボン
動きやすいものならなんでもいい。ジーパンでも歩ける。 - 靴下
スニーカーで行くなら普通のでOK。 - 靴
スニーカーで大丈夫。サンダル・ヒールは疲れると思う。
80分・150分・210分コースに行く人の服装&靴
- アンダーウェア
ちゃんとしたトレッキング用のやつ。 - Tシャツ
できれば乾きやすく汗がこもらない素材。 - 薄手のフリース
普通のでOK。 - 薄手のダウン
どのメーカーでもOK。 - レインウェア上下
登山道は傘をさす余裕がないので着て行くべき。ゴアテックス素材が理想。 - 帽子
普通のキャップでも大丈夫。予算に余裕があれば防水のやつ。 - 手袋
転んで手をついたときのためにあると安心。2~300円の作業用手袋でもOK。 - ズボン
動きやすくて汗がこもらない素材だといい。ジーパンNG。 - 靴下
トレッキング用の厚手靴下。 - 登山靴
スニーカーだと足が痛くなる&水が滲みてくると思う。