ワードプレスでPHPをバージョンアップしたので、次回のバージョンアップに備えて今回したことをまとめただけの完全自分用メモ。
PHPをバージョンアップする理由は、1)サイトが速くなる、2)セキュリティが強くなる、だったかな。
準備
- バックアップをとる
- プラグイン・テーマをアップデート
- PHPの互換性を確認
バックアップをとる
プラグイン「BackWPup」で毎日バックアップするように設定されていたのでOK。
今回は外部ストレージ(Dropbox)にもバックアップをとるように変更を追加。
- 現在のバックアップ状況(2022.5現在)
- 毎日定時にフォルダーとDropboxにバックアップ
念のためバージョンアップする前に[BackWPup]>[ジョブ]>[今すぐ実行]でバックアップをとっておくこと。
プラグイン・テーマを更新する

使用しているプラグインとテーマを更新。
併せてワードプレスのバージョンも最新にしておく。(WPをバージョンアップすると新たに更新できるプラグインが出てきたりする)
PHPの互換性を確認
バージョンアップ後のPHPとサイトの互換性を確認する。
プラグイン「PHP Compatibility Checker」をインストールし互換性を確認しようとしたが、確認できるバージョンが7.3までで、肝心の7.4との互換性は確認できなかった。
せっかくインストールしたので7.3で互換性を確認したら、いくつかのプラグインで警告・エラーが発生。
今現在(7.3で)、正常に動いているのでこのプラグインを入れる必要はあったのか疑問。
とりあえず無効化にして置いておくことにする。
追記:この先使う事がなさそうなのでアンインストールした。
PHPバージョンアップのやり方
PHPバージョンアップはエックスサーバー上で行う。(ワードプレスの方でやることは特になし)
手順
エックスサーバー(サーバーパネル)にログイン。
「PHP Ver.切り替え」をクリック。

バージョンアップするドメインを選択(mariboshi.com)。
変更したいバージョンをプルダウンから選択し「変更」をクリック。(念のため、変更前のバージョンをメモしておくこと)

これでバージョンアップは完了。
バージョンアップが終わったら、サイトを表示しバグっていないか確認。
ちなみに使用しているプラグイン&テーマは以下の通り。
7.4にして異常が発生したものは特になし。
追記:BackWPupでエラー発生
対策:
WordPressのバージョンを更新
BackWPupの[設定]>[ジョブ]>[最大スクリプト時間]を30秒→90秒に変更
手動で「今すぐ実行」するとエラーなしでバックアップ完了。
定時のバックアップでも上手くいくかもう少し様子を見てみる。
追記:再びBackWPupでエラー発生
バックアップ保存先のDropboxの容量が狭いせいなのかエラーが多発。
逐一バックアップログを削除するのが面倒なので、BackWPupをアンインストールし別のバックアッププラグイン「UpdraftPlus」をインストール&保存先をGoogleドライブへ変更。
数日様子をみていたがエラーなしで順調。
プラグイン
BackWPup→UpdraftPlus- Broken Link Checker
- Contact Form 7
- Google XLM Sitemaps
- Head, Footer and Post Injections
- Jetpack
- WP Multibyte Patch
テーマ
- Cocoon