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クラウドソーシングで初心者がイラストの仕事を獲得する具体的な方法!【在宅・副業】

イラストの副業 雑記

クラウドソーシングでイラストの仕事を受けてみたいけど、1つも実績のない場合どうやって仕事を獲得すればいいんだろう?

このままでは、サイトに登録しただけで終わってしまう!

今回は、こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

・実績ゼロでも仕事をとるための手順
・初めて仕事を受けるときの注意点

私も実際に、この方法でイラストの仕事をいただいてきました。

クラウドソーシングで実績を作りたい!という方は是非ご覧ください。

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初心者イラストレーターが仕事を獲得するには

クラウドソーシングでイラストの仕事を探すと、コンペ形式とプロジェクト形式の案件がほとんど。

では、初心者はどちらに応募するのが良いのでしょうか?

結論からいうと、おすすめはプロジェクト案件です。

実績のない初心者でも提案の仕方次第で仕事をもらうことが可能です。

では、どのように提案するとクライアントから選んでもらえるのか。

具体的なやり方について書いていきますが、一応コンペ案件についても触れておきます。

◆コンペ案件はどうなの?

初心者が実績を作る方法として、よく聞くのが「コンペ案件」への応募。
クライアントとのやりとりが無いから気楽ですよね。

すでにたくさん応募している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「コンペで実績を作り、それからプロジェクト案件にも挑戦していこう」みたいな。

サクッと当選する方は、この方法でOKだと思います。

しかし、描いても描いてもなかなか当選しない方も多いのではないでしょうか。

当選しなくても、描いた作品はポートフォリオとして公開できるからOKですが…。

毎度毎度、報酬0だとイラストを完成させるまでの労力が無駄に感じる瞬間もあります。

こういう点でも、納品すれば報酬が約束されているプロジェクト案件の方がオススメだったりします。

プロジェクト案件をとるための具体策

初心者がプロジェクト案件をとるには、いくつかコツがあります。

すべて簡単なので、参考にしてみて下さい!

1、価格の割引

相手の予算より安く受けるのは抵抗があるかもしれませんが、初心者のうちはちょっと我慢して割引すると依頼されやすくなります。

もちろん、いつまでも安く請け負う必要はありません。
最初の実績を作るまでの間だけです。

私も最初の案件をいただいた時は、クライアントの最低予算より1割引きで提案していました。

2、プロジェクト内容のサンプルを描く

提案の際にラフを描いて、見てもらうのもオススメの方法です。

依頼される前に描くのは、タダ働きみたいに感じるかもしれませんが、この方法は結構有効だったりします。

例えば、プロジェクトの内容が「白い犬が草原を走っているイラスト」だとします。
自分のイメージでいいので、ラフ(余裕があればカラーラフ)を描いてポートフォリオに公開しておきます。
提案する際、ポートフォリオを見てほしいことを伝えます。

こうすることで、自分の絵柄やクオリティを確認してもらえます。
初心者はサンプルイラストが少ないこともあるので。

それにクライアントにとっても、実際に依頼したときにどのようなイラストが納品されるかイメージしやすくなるので、「この人に頼んでみよう!」と思ってもらいやすくなるわけです。

このラフをそのまま採用してもらえることもあるので、そうなれば無駄ではないですよね。

3、プロフィールを充実させる

書けるほどの経験がまだ無いんだよ~、と思ってもできるだけ書いておいた方が良いです。

文章から人柄や意気込みが分かるだけでも、依頼されやすさが変わります。

特に、ポートフォリオにはたくさんイラストを載せておきましょう。趣味で描いた絵もOKです。

まだ作品が少ない場合は、自分が将来受けたい案件のテイストに寄せたイラストを描いておくと、チャンスが来た時アピールできる材料になります。

初めての依頼で気を付けること

クライアントに選ばれて仕事が始まると、様々なことを打ち合わせで決めていきます。

どちらが何を決めるかはその時々だと思いますが、最低限決めておいた方が良いことをまとめておきます。

制作するイラストについて

サイズ

クライアントの方で決まっているなら、その通りにしましょう。以下目安です。

  • アイコン 500~1000pxの正方形
  • 一枚絵 1000~3000px

解像度

  • ネットで公開なら72dpi
  • カラー印刷は350dpi
  • モノクロ印刷は600dpi~

ファイル形式

PNG,JPEG,PSD,AIなど、どのファイル形式で納品するのか確認しておきましょう。

カラーモード

  • ネット上で見るならRGBモード
  • 印刷物用イラストならCMYKモード

イラストの詳細

どんなイラストを描けばいいのか、依頼内容で大まかに決まっていると思います。しかし、実際作業に取り掛かると、それだけでは不十分なことも。後から色々追加されることがないように、細かい部分まで決めてしまいましょう。

トラブル回避のために

報酬額

自分が納得して作業できる金額かどうか。駆け出しだからといって、激安で受けると後々つらくなるので。

納期

初めての仕事なら、余裕のある案件の方が絶対にいいです。予想外に修正指示が来ることもあります。

依頼内容

あまりにも大雑把でボヤっとした内容なら、ラフを描く前にしっかりヒアリングした方がいいです。そもそも受けない方がいい案件かも。

修正・リテイク

作業をスムーズに進めるために、修正はラフ段階でのみ受け付けるのがオススメです。回数制限をつけたり、追加料金を請求するのもありです。

実績として公開可能かどうか

依頼を完了したら、制作実績としてイラストを公開したいですよね。これはクライアントと話し合って決めましょう。

著作権

著作権を譲渡するかどうか、しっかりと決めておきましょう。著作権込みの場合料金が高くなるのが一般的です。二次利用、商用利用の有無についても確認しておきましょう。その都度料金が発生します。

連絡がつかなくなった場合どうするか

例えば、1週間連絡がない場合は依頼をキャンセルするなど、前もってクライアントに伝えておくと良いでしょう。

どのような条件で仕事を受けるかは自分次第です。余計なトラブルに振り回されないように決めれる事は最初に決めておきましょう。

怪しいor悪質クライアント

私はまだこういったクライアントにあたったことはないですが、ネットで調べるとたくさん出てきます。

  • 報酬金額が高すぎる。
  • 返信が遅すぎる。
  • 無料で描けと言ってくる。
  • 納期が決まっていない。いつまでも依頼が終わらない。
  • ラフチェックなど確認作業をしない。
  • こちらにお金を払わせようとする。(依頼内容と関係ない商品を買えとか)
  • クラウドソーシング外で連絡を取ろうとする。
  • 言葉遣いが悪い、暴言など。
  • 理不尽な要求をしてくる。修正何回もとか。
  • 納品したのに支払いをしない。