知らない土地での移動って大変ですよね。
普段、電車やバスに乗り慣れていても、よその土地へ行くと急にわからなくなることはあるあるではないでしょうか。
ということでここでは、電車を使った猊鼻渓までのアクセスをわかりやすく解説していきます。
また、実際に行って感じた注意すべき点についてもお話しするので、これから猊鼻渓へ行く方はここで予習をしていってくださいね!
猊鼻渓へのアクセス
- 1JR一ノ関駅へ行く
JR東北本線一ノ関駅。仙台からならバスで行くとラク。
- 2JR大船渡線に乗り換え、猊鼻渓駅で下車
一ノ関駅から猊鼻渓駅までの乗車時間は約30分。
- 3猊鼻渓駅より徒歩5分で到着
猊鼻渓駅で下車し階段を下りると、右手の方に猊鼻渓への案内板が見えると思います。
一本道なので迷うことはないでしょう。
注意点
本数が少ない
大船渡線の電車は1時間に1本(時間帯によっては2時間に1本)と非常に少ない本数しか走っていません。
乗り過ごすと大変ですので、事前にしっかりと時刻表を確認しておきましょう。
また、舟下りはいつも定刻通りに運航しているわけではありません。つまり、帰りの時間が読みづらいんですね。
場合によっては舟下り後、帰りの電車がしばらく来ないということもあります。

マリコ
猊鼻渓周辺は観光施設がほぼないため、時間をつぶすのが少し大変かも。
乗り降りの仕方が特殊
駅の電光掲示板に「ワンマン」と書いている電車に乗るときは要注意。
ワンマンを知らない方は事前に乗り降りの仕方を知っておくと当日慌てずにすむかもしれません。
まず、前提として岩手の電車はボタンを押さないとドアが開きません。
そして、ワンマンの場合はボタンを押してもすべてのドアが開くわけではないのです。
ワンマンのルール
- 猊鼻渓に行くとき(猊鼻渓駅で降りるとき)
- 1両目の1番前(運転士のすぐうしろ)のドアから降ります。
- 猊鼻渓駅までの切符を持っていない場合は電車内で精算します(現金のみ)。

- 猊鼻渓から帰るとき(猊鼻渓駅で乗るとき)
- 1両目の1番うしろのドアから乗れます。
- 猊鼻渓駅には券売機がないため、電車に乗ったらドア付近にある発券機から乗車証明書を取ってください。

詳細はワンマン列車の乗り方・降り方をご確認ください。
支払いは現金のみ
JR一ノ関駅や大船渡線の各駅ではSuicaなどの交通系ICカードが利用できません。
必ず現金を用意しておきましょう。

マリコ
以上、猊鼻渓へのアクセスと注意点でした!