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パン屋バイトはどんな感じ?やること・雰囲気など

アルバイト

「パン屋でバイトしてみたいけど、具体的なことがわからなくて不安…」

「未経験でも大丈夫?仕事や職場の雰囲気は?」

パン屋さんて身近ではあるものの、意外と具体的な事はわからない人が多いのではないでしょうか?

ということで

この記事では、パン屋バイトの1日の仕事内容や雰囲気についてご紹介します!

マリコ
マリコ

私は過去にパン屋でバイトしていたので、その経験をもとにお伝えしていこうと思います。

この記事でわかること
  • パン屋バイトの仕事内容
  • どんな感じの雰囲気で仕事しているのか
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パン屋の仕事は、製造とレジ打ち

トマトとアスパラのパン

まずはじめに、パン屋の仕事は主に2種類あります。

それが「パンの製造」「レジ打ち」です。

パン屋バイトを始めると、このどちらかに配属されます。

パン屋のバイトは、未経験でも雇ってくれるところが多いので、初バイトの人にもおすすめです!

パン製造の1日

パン職人

基本的には、パンを作る⇒焼く、の工程を繰り返します。

その日販売するパンをすべて焼き終わったら、翌日の準備と掃除をして終了。

何時までに、どれくらい焼くのか決まっているのでスピードを意識して作業します。

こう言われると、初心者でもついていけるのか?と不安になるでしょうか。

しかし、やることは毎日同じですし、最初は先輩がついてくれます。

心配しなくても大丈夫です!

パン作りの工程

パンをこねる

パン作りの工程をもっと具体的にまとめると

  1. パン生地作り
    機械に小麦粉・卵・水などを入れ、パン生地をこねます。
  2. 成形
    パン生地を均等に切り分け、形をキレイに整えます。
  3. 発酵
    ホイロと呼ばれるパンを発酵させるケースに、形成したパンを入れて発酵を待ちます。
  4. 仕上げ
    発酵が終わったパンに、具材を盛りつけたり、卵液を塗ったりして仕上げます。
  5. 焼き
    鉄板に並べたパンたちを窯の中へ。
  6. 冷ます
    焼きあがったら天板を棚に置いてパンを冷まします。
  7. 袋詰め
    今は新型コロナ流行中なので、裸で並べない店が多いようです。

これらの作業を繰り返すのが、パン製造です。

バイトをたくさん雇うチェーン店は、誰でも簡単に美味しいパンが焼けるように工夫されています。

例えば冷凍パン。すでに成形されており、解凍・発酵して焼くだけで美味しいパンが作れます。
チェーン店では必ずといっていいほど利用されています。

パン作りの経験や知識がない初心者でも、安心してバイトにチャレンジできますよ♪

その日販売するパンをすべて焼き終わったら、翌日の準備と掃除です。

翌日の準備
  • 冷凍パンを冷蔵庫に移して、解凍しておく
  • 翌日分の材料の準備
掃除
  • パン作りに使った機械と道具の洗浄
  • 作業台や床の掃除
  • 廃棄パンの処分

バイトはやる事が限られますし、作業は毎日同じ。

指示されたことを淡々とこなしていけばOK。

慣れてきたら、雑談しながら仕事する人が多いです。

基本的にレジ打ちよりも早く来て、早く帰ります。

レジ打ちの1日

パン屋の店員

レジ打ちの仕事のメインはパンの販売です。

こちらはイメージしやすいですよね。

一応レジ打ち以外にも仕事はあるのでまとめておきます。

  • お客さんが使ったトレー・トングの洗浄
  • お客さんからの質問やパンの予約への対応
  • クレームへの対応(ほぼ無いです)
  • 焼きあがったパンの陳列
  • 陳列棚の掃除
  • 「いらっしゃいませ」、「ただいま焼きたてです」などの声掛け
  • レジ締め・売上金の確認・両替

複雑なことはありませんが、

お客さんに見られながらのレジ操作は緊張するものです。レジ初心者だとなおさら。

「パンの種類に間違えはないか」
「金額と個数はあっているか」
「急がないとお客さんがイライラするんじゃないか」

など、慣れないうちはドキドキします。

とくにレジ操作がはじめての人や、機械とかモニターが嫌いな人は苦手に感じるかもしれません。

Q.パンの名前はぜんぶ覚えないといけないの?

A.はい、ぜんぶ覚えます。
覚えてないと会計ができませんし、袋詰めしてバーコードシールを貼るときも名前を覚えておく必要があります。

スマホでパンの写真を撮って、空き時間に暗記していきましょう。

パン屋の雰囲気_人間関係、つらい事、楽しい事

並んだパン

職場によって雰囲気は異なりますが、バイトしてみて感じたことをまとめました。

参考にどうぞ!

人間関係はどうなのか?

雑談が多い。男女関係なくお喋りしてる。

ボス猿的な女性が1人いる。

あからさまなイジメは無い。口うるさい人はいる。

相性の悪いおばちゃん同士は、お互いの愚痴を言っている。

多少の失敗は許してもらえる。パンを落とした、焦がしたなど。

女性が多いが、ドロドロはしていない。

男女のトラブルも無い。出会いも無い。

学生が多いと適度にゆるくて気楽。

パン屋でつらい事

火傷がつらい。窯や鉄板に触るときは注意!

たまーにあるクレーム対応。びっくりするような酷い客がいる。

立ちっぱなしで脚が痛くなる。

暑さ。製造は焼き窯とフライヤーの近くにいるので、いつも暑い。

髪にも服にも油のにおいが染みつく。

ネイルアートができない。

食パンのスライサーが怖い。指を切る人が必ずいる。

パン屋で楽しい事

新作のパンを無料でもらえる。

廃棄パンをこっそり無料でもらえる。

パンの作り方を覚えられる。

帽子にマスクなので、メイク嫌いの人はノーメイクOK。

制服があるので、適当な恰好で行っても大丈夫。

力仕事が少ない。

パン屋バイトのイメージを掴んでいただけたでしょうか?

専門知識もいらないし、お客さんとのコミュニケーションも少ない。

たまに無料でパンをもらえる。

個人的に、初バイトに向いていると思います。

そして、地味に人気のあるバイトなので、気になってる人は早めに応募した方がいいですよ!