
10年ほど前に購入したコスメを使ったらどうなるのか、実際に試してみました。
そもそも化粧品の使用期限は、
未開封で「3年間」、開封後は一般的に「3ヶ月~1年間」
https://www.saishunkan.co.jp/domo/column/skin-troubles/expiration-date/, 再春館製薬所,「化粧品(コスメ)の使用期限は開封前後で変わる?正しい表示の見方や化粧品ごとの使用期限一覧をご紹介」
と言われています。
ですがアイテムによっては、毎日使っても1年で使い切るのが難しいものがありますよね。
気が付いたら1年以上前のものを使用して、でも特に異常はないからそのまま使い続けるという方も多いのではないのでしょうか。
ということで、今回は家に眠っていた超古いコスメを実際に使ってみてどうなるのかみていきたいと思います。
- パウダー系
- アイシャドウ
- チーク
- フェイスパウダー
- リップ

ファンデがないのが残念ですが、さっそく使用してみましょう!
パウダー系

使用したのは、アイシャドウ、チーク、フェイスパウダーの3種類です。
見た目にはどれも異変は見られませんが、メイベリンのチークだけクレヨンっぽいような、昔の化粧品のような匂いがしました。


もともとの匂いなのかもしれませんが、当時こんなに強い匂いしてたかなぁとちょっと疑問です。
さて、実際に使ってみると、どれも特に異常は起こりませんでした。

アイシャドウは目に近いので使うのが怖かったですが、とくに目が痒くなったり、充血したりといったことは起こりませんでした。
リップ
リップもパウダー系同様、見た目には異常は見られませんでした。
しかし、実際に唇に塗ってみると、塗った瞬間に「苦いっ!」となり、急いでふき取りました。
洗剤が口に入ったときのように、体が拒絶するような感じがしました。

食べたことはありませんが、ものすごく古い油を食べたらこんな味なのかな?という感じ。
リップは油分が多いので経年による変質が激しかったのでしょうか。
ということで、古い化粧品を使うときは、リップは要注意、アイシャドウ、チーク、フェイスパウダーは様子見しつつ使ってみるのがいいでしょう。
もちろん使わないほうが安全なので、使う際は自己責任でお願いします。