縄文杉トレッキングに必要な持ち物をまとめてみました。
実際に持っていった物の中から、使ったものと使わなかったものに分けて紹介していくので、これから行かれる方は参考にしてみてくださいね。
使ったもの(持っていくべき物)
お弁当、行動食、非常食
お弁当は朝用と昼用の2つを持っていきました。
朝用は、屋久杉自然館でバスを待っている間や、歩き始めてお腹がすいてきた頃に少しずつ食べました。
行動食、非常食は、手を汚さずに食べられるものがオススメです。
甘いもの、酸っぱいもの、しょっぱいものを揃えておくと安心ですね。
自分の好きなおやつを選べばOK!
個人的には酸っぱいものが1番食べやすかったです。
一本満足バー的なものは歩きながら食べられて、意外と良かったですよ。
水
水は500mlペットボトル1本と、350mlのタンブラー1本を持っていきました。
途中にある沢の水は一度もくまず、200mlほど残した状態で下山してきました。
最低500mlはあるといいね!
普段から水をたくさん飲んでいる方は、1ℓ持っていくと安心かもしれません。
スマホ、モバイルバッテリー
山中では電波が飛んでいるところもあるので、緊急時の連絡手段として携帯電話は持っていきましょう。
また、念のためモバイルバッテリーもあると安心ですね。
ハンカチ、手ぬぐい
荒川登山口と大株歩道入口にあるトイレでは手を洗えるので、ハンカチはその時に使いました。
手ぬぐいは、虫から首を守るためにずっと巻いていました。また、顔の汗をぬぐうのにも便利でした。
山に綿製品はNGとよく言われていますが、手ぬぐいに関しては綿のもので大丈夫だと思います。
100均で一番肌触りの良い手ぬぐいを買ってきました!
腕時計
時間を確認する際にわざわざスマホを取り出すのが面倒な人は、腕時計を持っていきましょう。
屋久島はかなり雨が多いので、出来るなら防水だと安心ですね。
手袋
登るときに岩をつかんだりするので、手袋があれば思いっきりつかめてラクチンです。
手すりや岩はだいたい雨で濡れているので、軍手だと徐々にしめってきてしまいます。
それがイヤな方は、手のひら側がゴムになっているようなタイプの手袋がオススメです。
折りたたみ傘
今回、私は使わなかったのですが、お弁当を食べるときに雨が降っている場合は、傘があったほうが食べやすいと思います。
レインウエアとザックカバーがあれば、移動中の傘の出番はほぼありません。
レインウェアがめっちゃラク!
傘を差しながら写真を撮るのは大変ですよ。
ティッシュ
普通に鼻をかんだりするときに使います。
現金
バスで屋久杉自然館まで行く方や、登山バスチケットを事前に買えなかった方は、現金を忘れず持っていきましょう。
持って行ったが使わなかったもの
地図
縄文杉トレッキングは道がとても分かりやすいので、ルートを確認する意味での地図はいらないかと思います。
持っていくなら、どこに何時頃に着いていればいいか、という時間が書かれた地図が良いでしょう。
ガイドさんと一緒なら地図は不要かも?
携帯トイレ、トイレットペーパー
不安だったので、一応携帯トイレとトイレットペーパーを持っていったのですが、一度も使わずに下山してきました。
縄文杉トレッキングにはトイレが3か所あります。
- 荒川登山口(スタート地点)
- 小杉谷山荘跡(スタートから約1時間30分進んだところ)
- 大株歩道入口(スタートから2時間30分進んだところ)
この3か所にはトイレットペーパーがあり、普通にトイレをすることが出来ます。
この他に、携帯トイレブースが4か所あります。
不安な方は、携帯トイレを1~2個持参すると良いでしょう。
ウエットティッシュ
手がベタベタになるような場面がなかったので、不要でした。
食事の前に手を拭きたい、という方は持っていきましょう。
ファーストエイドキット
念のため持参しましたが、使う場面はありませんでした。
使うような状況にならないのが一番ですよね!
心配性なのでいろいろ入った物を持っていきましたが、こんなにちゃんとした物はいらなかったかなと思いました。
カイロ
4月3日に登ったのですが、思ったより全然寒くなく、出番はありませんでした。
道中は木に囲まれており、風が吹きつけることがないためなのか、暑いことはあっても寒くなることはありませんでした。
4月であればなくても大丈夫だと思います。
懐中電灯
家を出た4時半頃は真っ暗でしたが、登山口に着いた6時頃にはすっかり日が昇っており、視界は良好でした。
スマホの懐中電灯で事足りたかも
虫よけスプレー
出発前に全身に使って、スプレーは宿に置いていきましょう。
4月上旬であればほとんど虫はいません。
お弁当を食べるときに少し寄ってきたので、それがイヤな方は小さいサイズの虫よけを1本持っていきましょう。
日焼け止め
朝に日焼け止めを塗ったきり、一度も塗りなおさなかったのですが、日焼けをした感覚はありませんでした。
木が多いので、晴れていても日差しが届きにくいんでしょうか。
その日の天気予報をみて、くもりや雨であれば日焼け止めは不要だと思います。
薬
痛み止めや下痢止め、アレルギーの薬など、いろいろな薬を持っていきました。
普段飲まないような薬も持っていったので、薬だけでポーチがいっぱいに。
薬は軽いので、心配な方は持っていくと安心して登れますよ!
ビニール袋
ゴミが出たときに必要かと思い持っていったのですが、行動中にゴミをわざわざビニール袋に入れるのが面倒で一切使いませんでした。
登山弁当がビニール袋に入っているので、それ以外にわざわざビニール袋を持っていく必要はないように思いました。
持っていき過ぎに注意しよう
備えあれば患いなしですが、持っていき過ぎはよくないな、と痛感しました。
最初は平気でも、時間の経過とともにカバンの重みがしんどくなってきます。
持ち物は軽量化を意識して選別しましょう。