太ももの裏を触ると、
- 感覚が鈍い
- 麻痺しているみたいな感じがする
という症状がある場合、原因は「むくみ」にあるかもしれません。
ということで、ここではむくみを解消する方法、そして、太ももの裏の麻痺を改善するにはどのくらいの時間がかかるのかについてお話します。
長年、太ももの裏に麻痺を感じていた私ですが、今回紹介するむくみ解消法を実践しただけで、かなり麻痺が改善されました。
同じ悩みを抱えている方はぜひお試しください。
むくみを解消するには?
むくみを解消するには、利尿作用のある食品をとるのが良いとされています。
このように利尿作用のある食べ物は意外と多くありますが、日常的に摂取するのは少し大変ですよね。
そこでオススメしたいのが、お茶です。
お茶と聞いて、カフェインはちょっと…と思った方、ご安心ください。
ノンカフェインで利尿作用があるお茶は実はたくさんあるんです。
ということで、ここでは個人的にオススメなものを3つご紹介しますね。
オススメお茶3選!
ドクダミ茶
ドクダミ茶は利尿作用はもちろん、それ以外にもたくさんの効果・効能があると言われています。
山下薬草店『ドクダミに期待できる効能・効果と利用法【まとめ】』
- 血管・血液に関する疾患予防
- 肩こり・冷え性改善
- アトピー/アレルギー症状緩和
- 便秘解消
- 美肌効果/にきび対策/シミ対策
- 生理不順の改善・生理痛解消
- デトックス効果・むくみ解消・ダイエット効果
これらの効果・効能を見て、ドクダミ茶めっちゃイイじゃん!と思われた方に、少し残念なお知らせがあります。
ドクダミ茶は少し味にクセがあり、特に安いドクダミ茶は美味しくないということ。
私はドクダミ茶の味は全然平気で、むしろ美味しいと感じるのですが、好みの分かれる味みたいですね。
苦手な人は、草っぽいと感じるんだとか。
このドクダミ茶は、少し値は張りますが比較的飲みやすいと思うので、気になる方はチャレンジしてみてください。
コーン茶
コーン茶(とうもろこし茶)は味や香りにクセがなく、飲みやすいお茶です。
焼きとうもろこしのような芳ばしい香りで、味は緑茶系ではなく麦茶系ですね。
利尿作用以外にも、アンチエイジングや冷え性に効果があると言われています。
とうもろこしの匂いが苦手でなければ、ぜひお試しください。
苦みがなく飲みやすいので、お食事にも合いますよ!
黒豆茶
入手のしやすさで選ぶなら、黒豆茶がオススメです。
ドラッグストアで購入でき、価格も手頃なので、お試しにはちょうどいいのではないでしょうか。
また黒豆茶には、むくみ改善のほかに、冷え性・便秘・高血圧の改善1にも効果があると言われています。
炒った豆の香りがほのかにして、味にクセもなく飲みやすいお茶です!
人によってはこれらのお茶を飲むことで腹痛・下痢をする可能性があります。
腹痛・下痢以外でも自分の体に合わないと思ったら、すぐに飲むのを中止しましょう。
また、利尿作用によりトイレの回数が増えることもご留意ください。
どのくらいで効果が出るの?
最後に、お茶を飲み始めてどのくらいで太ももの裏の麻痺が良くなってきたかについてお話したいと思います。
個人差があると思うので、あくまでも一例として参考程度にしてくださいね。
私の場合は半年くらいで太もも裏の感覚がかなり戻ってきたように思います。
最初の1、2か月は、むくみが解消されたおかげか体重が2~3kg落ちましたが、肝心の太ももの裏の感覚はおかしいままであまり変化は感じられませんでした。
3、4か月経過すると、なんとなく前より感覚が戻ってきたかも?というくらいに。
そして、半年が過ぎたあたりでようやく、ほぼ普通に近いくらいまで感覚を取り戻すことが出来ました。
異常のない他の体の部位と比べると、まだ少し鈍い感じはありますが、それでも以前よりはかなり感覚が鋭くなりました。
自分以外にお茶で太もも裏の麻痺を改善したという話を聞いたことがないのでなんとも言えないのですが、1日や2日で効果が出るものではないように思います。
ちなみに、1日あたりどのくらいの量を飲んでいるかというと、500ml~1Lくらいを飲むように心がけています。
飲み物を飲む習慣がないという方は、1Lくらい入るボトルやタンブラーなどにお茶を作り、目の届くところにおいておくのがオススメですよ。
ということで、太ももの裏の感覚に違和感がある、という方は日々の生活に利尿作用のあるお茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考
- Food for Well-being 黒豆茶の効能【冷えに効果、血管や血圧、ダイエットにも】 ↩︎