相手への連絡を怠る男性には、さまざまな心理が働いています。
彼らの行動を理解したいのなら、むやみにそっけないと決めつけるのはNG。
彼らがどういった感情や考えに基づき行動を選択しているのかを知ることが重要です。
ここでは、連絡をしてくれない男性がなにを考えているのかに迫ります。
プライバシーを重視するタイプ
男性に限らず、そもそも人というものは自身のプライバシーをとても大切にし、それを他者と共有することに慎重になる傾向があるものです。
連絡をしない男性の中には、自分の時間や空間、活動に対してあれこれ言われるのを嫌がり、最大限のプライバシーを確保したいという強い気持ちを持っている人もいます。
そんな彼らは、こちらが思う「これくらい連絡してよ」という最低限の連絡すら負担に感じてしまうのかも。
「連絡を求められること=自由を奪われている」という認識なので、連絡をしないことで自身の自由を守っているのです。
連絡が少ない=愛情がない、というわけではないことに注意。
連絡すること自体がキライなのではなく、束縛されたり詮索されたりするのが極端に苦手というタイプ。
無自覚タイプ
連絡が足りていないということを、本人が自覚していない場合もあります。
この場合、一緒に過ごしていても会話が少ない、という特徴も同時に見られることがあります。
そんな彼らは、対外的なコミュニケーション(スマホでのやりとりや普段の会話など)がない状況に心地よさを感じているのかも。
また、彼らは対人関係において、積極的に自己開示をすることに苦手意識があり、自身の感情や考えを打ち明けることに慣れていません。
そのため、気付けば連絡も少なめになり、普段の会話も減ってしまうのです。
口下手なタイプだから、連絡してくれないことを強く問い詰めるのは逆効果かも。
まずはなにを連絡してほしいのかを明確に伝えてみては?
面倒臭がり屋なタイプ
連絡をしてくれない男性の中には、単純に行動を伝えることを面倒だと感じているケースも多いです。
彼らはまめに連絡するのは時間的にも精神的にも負担だと感じており、最小限のコミュニケーションで済ませたいと思っています。
連絡がないことで相手がどう思うかよりも、自分自身のストレスを減らす方を優先してしまうのです。
結果として、そっけない態度につながっていきます。
この場合は、残念ながらあなたへの愛情はもう冷めつつある状態。
パートナーとの連絡を面倒だと思い始めたら、それはもう崩壊への一歩と考えたほうがいいかも。
連絡しない=そっけない、じゃなかった!
連絡を怠る男性を見ると、彼らが自分勝手で消極的な態度を取っていると判断する方もいるのではないでしょうか。
しかし、これらの行動はあなたと距離を置こうとしているわけではなく、現在のコミュニケーションのあり方において適切な距離感を見つけようともがいているだけなのかもしれません。
(なかには別れを切り出だす準備として、距離を置こうとしているケースもありますが。)
彼らはなにも言わずにひとりで考え込んでしまうため、一見するとあなたへの愛情がなくなったように見えますが、実際はその逆。
あなたとの今後を考えているが故に起こっている可能性もあるので、まずは彼の真意を探ってみてはいかがでしょうか。