先日、医療従事者枠で1回目のファイザー製新型コロナワクチン『コミナティ』を接種してきました。
ということでこの記事では、接種後、身体に起きたことなどを中心に、私が感じたことをまとめてみようと思います。
接種に行く前に
『コミナティ』は肩の三角筋に筋肉注射をします。
インフルエンザワクチンと比べるとだいぶ高い位置に打つので、半袖、あるいは袖の緩いまくりやすい服装で行くのがオススメです。
接種の瞬間

打つ時の姿勢は、「椅子に座り、腕は体の横にだらりとまっすぐ下げた状態」でした。
昔、筋肉注射を打ったときに結構痛かった記憶があるのでかなりドキドキしていたのですが、驚いたことに全然痛みはありませんでした。(針が皮膚に刺さる時の痛みは多少ありますが。)
注射液が入る時も、「え、今入ってる?」というくらいなにも感じなかったです。
むしろインフルのワクチンのほうがずっと痛いくらい。
液が入ってくる感覚がないので、気付けば接種は終わっていました。
副反応は?熱は出た?

さて、接種が非常にあっさりと終わったので「良かった良かった」と思っていたのですが、接種後2時間が経過した頃から、注射したほうの腕がだるくなってきました。
最初は気のせいかとも思ったのですが、徐々にだるさは強くなり(歩きすぎて足がだるい、みたいな感じのだるさ)、腕を上げると痛みが走るようになりました。
この後からの身体に起きた不調の変化は、以下のようになります。
経過時間 | 症状 |
---|---|
4時間後 | 腕全体がだるく、腕を上げると筋肉痛のような痛みが走る。 |
6時間後 | 腕のだるさ、腕を上げた時の痛みが更に強くなる。着替えが大変。 |
12時間後 | 腕のだるさがなくなる。腕を上げた時の痛みは変化なし。 |
24時間後 | 徐々に痛みがやわらいでくる。 |
36時間後 | 更に痛みが減る。 |
60時間後 | 痛みの症状が完全になくなる。 |
注射を打った時間が午後5時頃で、2日後の朝起きた時には完全に痛みが無くなっていました。
ということで、完璧にいつも通りの状態に戻るのに、私の場合は2日半かかりましたね。
ちなみに、発熱はまったくありませんでした。
全身がだるいだとか、頭痛がするだとか、といった症状もなく、ただただ腕がだるくて痛いだけ。
痛みがとれるのに時間はかかりましたが、症状としては比較的軽いほうではないかと思います。
若い人の方が症状が重い?

同じ職場で働く医療従事者に接種後の様子を聞いてみると、若くて元気な人の方が症状が重く出るのかな?との印象を受けました。
例外はありますが、60代以上は1日で症状がおさまった人達が多かったです。
20代~40代は発熱したり、注射した翌日はだるくて起き上がれなかったり、などといった症状があらわれた人がいました。また、腕の痛みが完全にとれるのも2日以上かかる場合が多かったです。
個人差があるので一概にそうだとは言えませんが、周囲の話を聞いていると若い人の方が症状が重い傾向にあるように感じました。
2回目は3週間後
新型コロナワクチン『コミナティ』は3週間後にもう一度注射をしなくてはいけません。
2回目の方が症状が重くなりやすいようなので、今から憂鬱です…。
ということで、ワクチン1回目の体験談はここまでとしたいと思います。